東名阪道多重事故、死者は計3人に 1人重体

東名阪自動車道の事故現場=27日午前9時すぎ、三重県亀山市
東名阪自動車道の事故現場=27日午前9時すぎ、三重県亀山市

27日午前2時半ごろ、三重県亀山市の東名阪自動車道上り線でトラックなど3台が絡む事故があった。散乱した積み荷の影響で、下り線でも車2台が衝突した。三重県警と地元消防によると、8人が救急搬送され、うち3人が死亡。1人が意識不明の重体、4人が重軽傷となった。

県警によると、死亡したのは上り線のトラックに乗っていた50代男性と下り線の軽乗用車に乗っていた高齢の男女2人。

現場は片側2車線。事故の影響で上り線では伊勢関インターチェンジ(IC)―亀山ジャンクション(JCT)、下り線では鈴鹿IC―伊勢関ICが通行止めになった。

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