ツイッター設計情報が流出 ソースコード、悪用の恐れ

ツイッターのロゴ(AP=共同)
ツイッターのロゴ(AP=共同)

米ツイッターのソフトウエアの設計情報である「ソースコード」の一部が外部に流出したと、複数の米メディアが26日報じた。ソフトの脆弱(ぜいじゃく)性を突くなど悪用されれば、ハッキングにつながる可能性がある。

ブルームバーグ通信などによると、米マイクロソフト傘下のソフト開発者向け共有サービス「ギットハブ」にソースコードが掲載されていた。ツイッター側の要請でソースコードは削除されたが、数カ月間は掲載されていた可能性がある。

ツイッターは米カリフォルニア州の裁判所に、コードを流出させた人物の特定などをギットハブに求める書類を提出した。(共同)

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