双子の男児(2)が転落したとみられる名古屋市中区のマンション7階の部屋で、窓に転落防止用の手すりが設置されていたことが25日、捜査関係者らへの取材で分かった。窓際に、踏み台になりそうなものが置かれていたことが既に判明。愛知県警中署は、手すりに兄弟の指紋が付着していないかどうかや、よじ登った跡が残っていないかなどを調べている。
捜査関係者らによると、床から窓枠の下部までの高さは約80センチ。そこから約30センチ上部に手すりが1本設置されている。
署によると、兄弟は双子の長男、間部登也ちゃんと次男、雄也ちゃん。24日午後、マンション横の駐車場で倒れているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。当時、部屋には両親もいた。