フィギュアスケートの世界選手権最終日は25日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリー1位の196・51点で合計301・14点をマークし、同種目で日本初の2連覇を果たした。
車俊煥(韓国)が合計296・03点の2位。SP2位のイリア・マリニン(米国)はフリー3位で288・44点の3位。友野一希(上野芝ク)は自己ベストの273・41点で6位、山本草太(中京大)は232・39点で15位だった。
アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は合計188・87点で日本勢最高に並ぶ11位だった。マディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)がリズムダンス(RD)に続いてフリーも1位となり、今季世界最高の226・01点で初優勝した。
日本勢は4年ぶりの自国開催でペア、女子、男子の3種目を制覇。次回は来年3月にモントリオールで行われる。