東京株、午前終値は70円安 円高で売り優勢に

東京証券取引所
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24日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅続落して午前の取引を終えた。

米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利上げを早期に停止するとの見方から米長期金利が低下し、外国為替市場で円高ドル安が進行したことで売りが優勢となる展開が続いた。前日終値からの下げ幅は一時、160円を超えたが、引けにかけてはやや下げ渋った。

日経平均株価の午前終値は前日終値に比べ70円89銭安の2万7348円72銭。東証株価指数(TOPIX)は3・51ポイント安の1953・81。

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