フィギュアスケートの世界選手権第3日は24日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われ、女子はショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)がフリー2位の145・37点をマークし、今季世界最高の合計224・61点で全種目を通じて日本勢初の2連覇を果たした。
SP2位の李海仁(韓国)がフリー1位で合計220・94点の2位。SP3位で今季グランプリ(GP)ファイナル覇者の三原舞依(シスメックス)は205・70点で5位だった。渡辺倫果(TOKIOインカラミ・法大)は192・81点で10位。ウクライナ侵攻に伴う措置で、強豪ロシア勢は国際大会から除外されている。
アイスダンスのリズムダンス(RD)で村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は72・92点で11位につけた。マディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が世界歴代2位の91・94点でトップに立った。
最終日の25日は男子とアイスダンスのフリーを実施する。