同僚にバカにされ激高…警察署内で拳銃取り出した巡査を書類送検

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

同僚を脅す目的で拳銃を取り出したとして、警視庁は24日、銃刀法違反の疑いで、成城署地域課の20代の男性巡査を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。

書類送検容疑は2月6日午後、署内で拳銃をホルスター(拳銃入れ)から取り出したとしている。

捜査関係者によると、巡査は何らかのきっかけで同僚からバカにされ激高した。実弾が入っていたが、すぐに拳銃をホルスターに戻し、けが人はいなかった。

警視庁警務部の大嶌正洋参事官は「厳粛に受け止める。職員への業務管理をさらに徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

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