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忘れ得ぬ愛与え、旅立つ真風涼帆とジェームズ・ボンド  宝塚宙組「カジノ・ロワイヤル」

スタイリッシュなスーツ姿で魅力たっぷりにジェームズ・ボンドを演じる真風涼帆=宝塚大劇場(山田喜貴撮影)
スタイリッシュなスーツ姿で魅力たっぷりにジェームズ・ボンドを演じる真風涼帆=宝塚大劇場(山田喜貴撮影)

銃を構えるしぐさ、煙草(たばこ)をくゆらせる長い指、愛する人に向けた甘い視線…。宝塚歌劇団宙組トップスター、真風涼帆(まかぜ・すずほ)が演じるかの有名なスパイ、ジェームズ・ボンドは全ての瞬間が絵になる。兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で上演中の「カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~」は真風とトップ娘役、潤花(じゅん・はな)のサヨナラ公演だ。出会った人々を魅了し、忘れ得ぬ愛を与え旅立っていくボンドは真風自身のようにも思える。「宝塚の男役とは」-。17年かけて追究し続けた問いへの答えがここにある。

東西冷戦下の1968年、英国秘密情報機関のエース、ボンド(真風)はソ連のスパイ、ル・シッフル(芹香斗亜=せりか・とあ)にカジノで勝って資金源を断てとの指令を受ける。現地でル・シッフルが財産を狙うロマノフ家の末裔(まつえい)、デルフィーヌ(潤)と出会い、愛と戦いに身を投じることになる。

互いにひかれあうボンド(右、真風涼帆)とデルフィーヌ(潤花)=宝塚大劇場(山田喜貴撮影)
互いにひかれあうボンド(右、真風涼帆)とデルフィーヌ(潤花)=宝塚大劇場(山田喜貴撮影)

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