野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、22日にテレビ朝日系で中継され、日本が米国を破り優勝した決勝の瞬間最高世帯視聴率が関東地区で46・0%、関西地区で44・6%だったことが23日、ビデオリサーチの調査(速報値)で分かった。
関東、関西ともに午前11時43分で、九回表からマウンドに上がった大谷翔平選手がエンゼルスの同僚、マイク・トラウト選手から三振を奪い、優勝を決めた場面だった。
平均世帯視聴率は関東地区は試合直前情報(午前7時~)が23・7%、試合開始直後以降(同8時25分~)が42・4%。試合直前情報を含む関西地区は35・0%だった。
【WBC】侍Jと中国戦の視聴率 関東41.9%、関西35.8%