すし店に男が押し入り店長切りつける 強盗目的か、警視庁が捜査

23日午前3時20分ごろ、東京都品川区中延のすし店に男1人が押し入り、80代の男性店長の頭を刃物で切りつけ逃走した。店長は頭の骨を折るなどの重傷。警視庁は強盗傷害事件として、逃げた男の行方を追っている。

警視庁荏原署によると、男は店の勝手口から侵入し、店内にいた店長に「財布が落ちていないか」などと声をかけた。店長が「財布はない。110番通報する」と応じると、鉈のような刃物で店長を切りつけ、何も取らずに逃走したという。店長が「刃物で頭をたたかれた。変な男が入ってきて、殴られた」と110番通報した。

逃げた男は50代ぐらい。身長約170センチのやせ形で黒い帽子をかぶり、黒い上着を着ていたという。

現場は東急大井町線中延駅から西に約100メートルの商店街。

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