野球の「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)で、3大会ぶりに優勝を果たした日本代表「侍ジャパン」。大会を通じて日本代表と対戦したメキシコ、イタリアなどの在日本大使館のツイッター公式アカウントが、日本代表の優勝を祝福するツイートを寄せ、日本のファンからも感謝の声が寄せられている。
20日(日本時間21日)に行われた準決勝で、メキシコ代表は日本代表と息詰まる熱戦の末、5-6でサヨナラ負けを喫して涙を飲んだ。それでも、日本代表の3大会ぶりの優勝を受け、在日本メキシコ大使館のツイッター公式アカウントは、「侍ジャパン、WBC優勝おめでとうございます/私たちの思いが報われました」とツイートした。
侍ジャパン、WBC優勝おめでとうございます🎊!!私達の想いが報われました。
— メキシコ大使館 🇲🇽 (@EmbamexJP) March 22, 2023
メキシコ代表の公式Twitterから、日本の皆さんにメッセージです👇 https://t.co/zxIpou4Qw2
リプライ(返信)には、日本人とみられるユーザーから、「メキシコ代表の皆さんと素晴らしい試合が出来たことは光栄」「また最高の舞台での対戦が楽しみ」といった声が相次いだ。
また、16日に行われた準々決勝で、イタリア代表は3-9で日本代表に敗れ、初の4強進出を逃した。日本の優勝を受け、在日本イタリア大使館のツイッター公式アカウントも「野球日本代表が再び世界一に」とツイートした。
1次リーグで日本代表に2-10で敗れ、1次リーグで敗退したチェコ代表。この試合で先発した日本代表の佐々木朗希投手(ロッテ)が死球を与えた選手に試合後、お菓子の詰め合わせを持参してチェコ代表の宿舎を訪問し、交流を温めたことが話題になった。
チェコ野球協会のツイッター公式アカウントは、チェコでスポーツ解説者を務めるミハエル・ドゥシーク氏の「サムライ、おめでとう。チェコはトーナメントの最高のチームに対し、名誉ある試合を行った」というツイートをリツイートし、日本代表に祝意を示した。(浅野英介)