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「源田の1ミリ」好守で話題 リプレー検証でアウト

7回、二盗に失敗するメキシコ・トレホ。タッチにいくのは源田壮亮 =米フロリダ州マイアミのローンデポ・パーク(撮影・水島啓輔)
7回、二盗に失敗するメキシコ・トレホ。タッチにいくのは源田壮亮 =米フロリダ州マイアミのローンデポ・パーク(撮影・水島啓輔)

源田(西武)は終盤での堅実なプレーが光った。七回は一塁走者の好スライディングできわどくなったタッチを決めて、三振併殺。一度はセーフと判定されたが、リプレー検証で覆った。試合後はサッカーのワールドカップ(W杯)で話題となった「三笘の1ミリ」になぞらえ、交流サイト(SNS)上で「源田の1ミリ」と話題に。九回も飛球を背走して好捕した。

7回メキシコ1死一塁、打者トーマスのとき、二塁を狙うトレホにタッチする遊撃手源田。リプレー検証でアウトとなる =マイアミ(共同)
7回メキシコ1死一塁、打者トーマスのとき、二塁を狙うトレホにタッチする遊撃手源田。リプレー検証でアウトとなる =マイアミ(共同)

打席でも役割をしっかりと果たした。3―5の八回無死一、二塁でバントを試みて2球ファウルになったが「開き直って」犠打を決め、山川(西武)の犠飛につなげた。決勝に向け「日本らしい野球をして勝ちたい」と力強く宣言した。(共同)

9回メキシコ1死、遊撃手源田がトレホの飛球を好捕 =マイアミ(共同)
9回メキシコ1死、遊撃手源田がトレホの飛球を好捕 =マイアミ(共同)
9回、メキシコ・トレホの打球を捕球する源田壮亮 =米フロリダ州マイアミのローンデポ・パーク(撮影・水島啓輔)
9回、メキシコ・トレホの打球を捕球する源田壮亮 =米フロリダ州マイアミのローンデポ・パーク(撮影・水島啓輔)


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