「あー、負けた!」 自民・茂木氏〝こわもて〟払拭? 園児と交流

保育施設で園児と交流する自民党の茂木敏充幹事長(中央)=20日午後、福島県二本松市(石鍋圭撮影)
保育施設で園児と交流する自民党の茂木敏充幹事長(中央)=20日午後、福島県二本松市(石鍋圭撮影)

「あー、負けた! 何枚取った? こっちは2枚だけ」

自民党の茂木敏充幹事長は20日、福島県二本松市の認定こども園を視察し、園児とカルタ遊びなどで交流した。麻生太郎党副総裁には「すぐ『ケンカ買います』みたいな顔をしている」と評される茂木氏だが、子供の前では終始、笑顔を絶やさなかった。

茂木氏はこの日、園児とカルタ遊びのほか、お手玉やあやとりなどに興じた。「一緒にやろう」と園児をドミノ倒しに誘うも「嫌だよ」と断られる一幕もあった。

視察は少子化対策の一環。茂木氏は認定こども園の運営について「感動した。われわれも『子供真ん中』の取り組みを政策の基本にしていきたい」と記者団に語った。

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