調整する三浦璃来(左)、木原龍一組=さいたまスーパーアリーナ22日に開幕するフィギュアスケートの世界選手権は20日、さいたまスーパーアリーナで公式練習が始まり、日本勢初の2連覇を目指す女子の坂本花織(シスメックス)は「(同会場で5位だった)4年前のリベンジと、連覇に向けて頑張りたい」と抱負を語った。得点源の2連続3回転ジャンプを繰り返し跳び、上々の仕上がりだった。
日本開催は4年ぶり。今季グランプリ(GP)ファイナルを初制覇した三原舞依(シスメックス)は大会初日に迎えるショートプログラム(SP)の曲に合わせ、氷の感触を確かめるように丁寧に滑った。初出場の渡辺倫果(TOKIOインカラミ・法大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷した。
男子の日本勢は前回王者の宇野昌磨(トヨタ自動車)のみが練習し、4回転ジャンプの調整に時間を割いた。ペアで日本勢初優勝を狙う昨年2位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)はスピンやステップの同調性を確認。アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)も初練習した。
調整する坂本花織=さいたまスーパーアリーナ調整する坂本花織=さいたまスーパーアリーナ調整する渡辺倫果=さいたまスーパーアリーナ調整する渡辺倫果=さいたまスーパーアリーナ調整する三原舞依=さいたまスーパーアリーナ調整する三原舞依=さいたまスーパーアリーナ調整する三浦璃来(左)、木原龍一組=さいたまスーパーアリーナ調整する三浦璃来(左)、木原龍一組=さいたまスーパーアリーナ調整する三浦璃来(手前)、木原龍一組=さいたまスーパーアリーナ調整する村元哉中(左)・高橋大輔組=さいたまスーパーアリーナ調整する村元哉中(左)・高橋大輔組=さいたまスーパーアリーナ調整する村元哉中(左)・高橋大輔組=さいたまスーパーアリーナ調整する村元哉中(右)・高橋大輔組=さいたまスーパーアリーナ開幕に向け調整する宇野昌磨=さいたまスーパーアリーナ公式練習でジャンプの調整をする宇野昌磨=さいたまスーパーアリーナ開幕に向け調整する宇野昌磨=さいたまスーパーアリーナ開幕に向けた練習で笑顔を見せる宇野昌磨(中央)=さいたまスーパーアリーナ