習政権３期目発足　台湾メディア「挙手と拍手だけ」異様さ指摘

中国の立法機関、全国人民代表大会（全人代）が５～１３日に開かれた。習近平国家主席（共産党総書記）が異例の３期目に入り、側近を要職に配置して強権体制を固めた。米大手紙は、専制に傾く習政権が台湾の武力統一も辞さず、軍事力を増強していることを強く警戒した。台湾の主要メディアは、異論を許さぬような全人代運営の様子に目を向け、民主主義とかけ離れた異質さを指摘している。

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