米軍「日本防衛へのコミットメントは鉄壁」 北ミサイルで声明

16日、平壌国際空港から発射される大陸間弾道ミサイル「火星17」(朝鮮中央通信=共同)
16日、平壌国際空港から発射される大陸間弾道ミサイル「火星17」(朝鮮中央通信=共同)

【ソウル=桜井紀雄、ワシントン=坂本一之】北朝鮮が19日に弾道ミサイルを発射したことを受け、米インド太平洋軍は日本時間の同日、発射を非難するとともに「日韓防衛への米国のコミットメントは鉄壁だ」とする声明を発表した。

米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表は、外務省の船越健裕アジア大洋州局長ら日韓の担当高官と電話協議。今回の発射について国連安全保障理事会決議への明白な違反だと非難し、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に、3カ国の安全保障協力強化などで効果的に対応していく方針を確認した。

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