18日に英国のバーミンガムで行われたバドミントンの全英オープン女子シングルス準決勝で、山口茜(再春館製薬所)は東京五輪金メダルの陳雨菲(中国)に0―2で敗れ、大会2連覇はならなかった。
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女子シングルスの山口は強敵に完敗だった。「自分のミスが多かったというのが一番」と敗因を挙げた。
「いつもより積極的に相手の選手がプレーしてきた」一戦で主導権を握れなかった。第1ゲームは中盤にショットが安定せず、ミスが増えた。
第2ゲームは序盤からショットが決まらず、一方的な展開に。「内容としてもあまり良くなかった。しっかりと受け止めたい」と反省。来年のパリ五輪出場権を懸けた戦いが間近に迫る中「一戦一戦、やれていけたらいい」と冷静に話した。(共同)