高野連「プレーで楽しんでほしい」 東北のコショウひきポーズでコメント

強化試合の阪神戦で、「ペッパーグラインダー」ポーズをみせる日本代表のヌートバー=3月6日、京セラ(長尾みなみ撮影)
強化試合の阪神戦で、「ペッパーグラインダー」ポーズをみせる日本代表のヌートバー=3月6日、京セラ(長尾みなみ撮影)

18日に開幕した選抜高校野球大会の1回戦で、東北(宮城)の選手がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の「ペッパーグラインダー(コショウひき)」ポーズをまねし、審判員から止められる一幕があった件について、日本高野連は「高校野球としては、不要なパフォーマンスやジェスチャーは従来より慎むようお願いしてきました。試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしいというのが当連盟の考え方です」とのコメントを発表した。

東北の佐藤洋監督が試合後、「日本中が野球で盛り上がって一つになっている。子供たちは楽しんでやっているのに、なぜ大人が止めるのか」などと話していた。

高校野球で「ペッパーグラインダー」はダメ? 審判員がポーズの選手制止

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