首相が麻生、茂木氏と会食 日韓首脳会談の成果説明

岸田文雄首相は17日昼、自民党の麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長と東京都内で会食した。首相は、16日に韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談した成果について説明した。麻生、茂木両氏は日韓関係の正常化に合意した首脳会談の結果を評価した。関係者が明らかにした。

首相は、尹氏との夕食会の2次会で訪れた銀座の洋食店でオムライスやハヤシライスなどを堪能した話も披露。麻生氏は、首脳同士が相互訪問する「シャトル外交」の再開で一致した点を踏まえ「用があろうが、なかろうが、頻繁に行き来することが大事だ」と述べた。

会食には、松野博一官房長官が同席した。

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