WBC

チェコ代表、帰国前にうれしいお土産「アメージング!」 大谷に念願のサインもらう

大谷からのサインボールを手にうれしそうなチェコ代表のスモラ内野手=14日、東京ドーム
大谷からのサインボールを手にうれしそうなチェコ代表のスモラ内野手=14日、東京ドーム

「アメージング!」 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)B組で1次リーグ敗退となったチェコ代表が14日、帰国前にうれしい〝お土産〟を手に入れた。準々決勝に向けて各国の練習が行われている東京ドームを訪れ、日本が誇る二刀流・大谷翔平(エンゼルス)からサインをもらった。

神経科医のハジム監督をはじめ、消防士、高校教師、金融トレーダーなど、選手の多くが仕事をこなしながらアマチュアリーグでプレーする〝二刀流軍団〟として注目を集めた。

この日は、11日の日本戦で大谷から三振を奪ったボールを大事そうに握り締めたサトリア投手や、三塁ベース上で三走の大谷にサインをおねだりしていたとされるスモラ内野手らが日本ベンチを訪問。練習後の大谷からユニホームやバットにサインをもらうと、うれしそうにメディアに披露した。

ボールにサインをもらったスモラは、「夢がかなってうれしいよ。大谷は本当にグレートガイ! 一緒にプレーできてうれしかったと伝えたよ」と満面の笑み。14日夜のフライトで帰国すると、「明日は朝9時から午後5時まで会計士の仕事だよ」と苦笑い。それでも、スターとの交流に連戦の疲れも吹っ飛んだ様子だった。(運動部 川峯千尋)

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