山梨学院で選抜高校野球の壮行会、主将「歴史を変える」

チアリーダーらからの激励を受ける山梨学院野球部の選手ら=13日、甲府市(平尾孝撮影)
チアリーダーらからの激励を受ける山梨学院野球部の選手ら=13日、甲府市(平尾孝撮影)

18日に開幕する第95回選抜高校野球大会に出場する山梨学院の壮行会が13日、同校の体育館で開かれ、生徒、教職員、関係者からの激励を受けた。

吉田正校長は「プレッシャーはあると思うが、それは期待されているからだ。プレッシャーを楽しんで戦ってほしい」と要望。生徒会長の井上希さんは「みなさんから、勇往邁進(ゆうおうまいしん)の言葉のように甲子園の舞台で活躍することを目指し、一心に進んでいるのが伝わってくる。紫紺の優勝旗を持って帰れるようがんばってほしい」と激励した。

これに対し進藤天主将は、チームを代表し、「チャレンジャーの気持ちを忘れずに戦う。部員45人全員で、山梨学院の歴史を変えられるよう精いっぱいがんばる」と意気込みを語った。

チームは、大会初日の18日の開幕試合で東北(宮城県)と対戦する。

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