音声で聴く 神田蘭の5分で恋する日本史列伝間宮林蔵の巻 樺太は大陸ではない…世界地図に名を残す2023/3/13 11:30無料プラン記事産経Podcast歴史ライフ学術・アート音声で聴く 日本史列伝反応間宮林蔵の肖像画(右)と、間宮海峡の地図(地理院地図から)江戸後期の探検家、間宮林蔵(1780~1844年)は伊能忠敬から測量術を学び、蝦夷地(北海道)の地図を作りました。択捉島でロシア軍の襲撃に遭い、北方の脅威を実感します。その後、幕府の命で樺太を命がけで調査し、樺太がロシアと陸続きではなく島であることを確認しました。ドイツ人医師、シーボルトは樺太と大陸の間を間宮海峡と名付け、現在も世界地図に残っています。神田蘭さんは「自国の領土を主張し、守るという国防意識が何よりも必要だということを間宮林蔵は分かっていた」と語ります。