脈拍が異常に速くなったり、不規則になったりする不整脈の手術で、患者の心臓を立体的に再現した画像をもとに治療を行う技術が急速な進展を遂げている。カテーテルアブレーション(心筋焼灼=しょうしゃく=術)という治療で使われる3次元マッピングだ。原因部位をピンポイントで把握できるだけでなく、患者、医師双方の負担を大きく軽減するという。
心房細動 日本人100万人が罹患?
「このシステムのよいところは初心者でもうまくなるスピードが速いこと。うちの一番の若手は始めて3年ぐらいだけど、私と変わらないぐらいできます」