インターネット回線 「価格」「速度」でない、断トツの選択基準は? 12%の人にしか知られていない最新の通信方式「IPoE」の威力に迫る

提供:ゲッティイメージズ
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2023年3月13日からマスク着用が個人の判断に委ねられ、かつての日常が戻ってくる。だが、すっかり定着したテレワークは、「ポストコロナ」でも続きそうだ。こうしたなか、自宅のインターネット環境の改善を望むビジネスパーソンやファミリーが増えている。そこで、通信容量や速度に優れた次世代型の接続方法「IPoE方式」の広がりなど、知っているようで知らない最新のインターネット回線の魅力を、専門家に聞いた。

マンションで気になったネットのフリーズ

「回線を変えただけで、オンライン会議のイライラがなくなった」

50代のFさんは広告会社の管理職。東京近郊のマンションで妻、大学生の2人の子供と暮らしている。週1日程度の出社を除き、毎日数回のオンライン会議、部下や取引先との打ち合わせなど、業務のほとんどをインターネットをフル活用してこなしている。仕事柄、大容量の広告素材や動画の送受信も多い。

テレワークを始めた当初、往復約2時間の通勤がなくなり、インターネット完備のマンションで集中力を注ぎ込んで、自分のペースで仕事ができるので、満足だった。ところが、オンライン会議でときどき、画面や音声がフリーズするトラブルが生じるようになった。大事な用件が自分だけ聞こえていなかったり、自分の音声が中途半端で途切れたりして迷惑をかけることが多く、「聞こえてますか」と参加者に確認する自分が少し情けなかった。

夜、帰宅してきた子供たちがオンラインゲームや動画をやり始めると、通信が不安定になることが増えるような気がした。「お父さんがパソコンを使って仕事をしていると、ゲームの動きが鈍くなったり、動画が途切れたりするんだよね」。子供たちに不満を言われてもどうにもできなかった。

同じような不満を抱くテレワークの入居者も多かったが、管理組合はなかなか動かず、Fさんは自身で契約して、光回線を使うことにした。すると、フリーズなどによるストレスは一気になくなり、安心してインターネットを活用できるようになった。マンション購入時、「マンション完備のインターネット回線が使えて快適ですよ」と言われていたFさん。「インターネット回線の品質って、結構な差があるものなんだな」と実感したという。

意外にも、インターネット回線選びの基準は「速さ」より「安定性」

いま、こうした人たちが増えている。国土交通省の2021年度「テレワーク人口実態調査」によると、テレワーカーの84%がコロナ収束後も「テレワークの継続」を希望し、このうち52.7%が「通勤時間の負担軽減や有効活用」を理由にあげた。テレワークをしたい場所は「自宅」が83.7%を占めた。自宅以外を選んだ人たちに理由を聞くと、45.2%(複数回答)が自宅の部屋、机・イス、インターネット環境が良くないと答えている。

産経新聞社が2023年2月に実施したアンケート=下グラフ(※)=でも、「インターネット回線を選ぶ基準」(複数回答)について、「回線の安定性」(75.4%)という回答が際立った。「通信速度の速さ」(70.3%)が続き、「料金の安さ」(68.8%)を上回った。「頻繁に回線が切れる。速度が遅い」(50代女性)、「子供と利用が重なると、速度低下を感じる」(40代男性)など、自宅の通信環境にFさんのようなストレスを抱く声も目立った。

そもそも、自宅でインターネットを使う方法は、①光回線②ホームルーター③モバイルWi-Fiルーター④スマートホンによるテザリングの4つに大別される。一般的に、「モバイル」に頼り容量やギガの制限に縛られるケースも多い②、③、④よりも、①が「有線」で安定度が高い。では、①の光回線が最も高品質とされるのは、どんな理由なのだろうか。詳しく見ていこう。

(※)産経iDの登録者会員やインターネット利用者へ2023年2月14~19日 に実施。658人が回答。

渋滞解消の切り札「IPoE方式」って?

現行の「OCN 光」のマーケティングを担当するNTTレゾナント株式会社のパーソナルサービス事業部、小池章夫さんは、「光回線の最大のメリットはとにかく安心。具体的には『安定』『無制限』『高速』ですね。遅延を示すPing値が平均して低く、容量の制限がなく、平均の通信速度が速いのです(※)」と説明する。

(※)本サービスはベストエフォートサービスです

小池さんはさらに、「通信には色も匂いもありませんが、使ってこそわかるのが “品質の差”です。遅延しにくい『安心感』、ストレスなくネット生活を満喫できる『ゆとり』を体感していただきたいですね」と力強く語る。

ユーザーも強く求める「安心感」「ゆとり」。言葉だけ聞くと抽象的な感じがするが、小池さんは「しっかりした技術的なこだわりがあります」と強調する。最大のポイントは、次世代通信(ネットワーク)方式と呼ばれる新しい接続方式「IPoE方式」だ。OCN 光では2020年6月から無料で標準提供されている。

「従来の接続方式(PPPoE方式)は電話回線の時代から続く通信方式がベースで、お客さまのID・パスワードによるログインが必要となるのに加え、インターネットに接続するためには『ネットワーク終端装置』を必ず通ります。全体の通信量が増えてくると、ここがボトルネックとなり速度の低下などが生じてしまうのです」

遅延の原因がわかってきた。従来方式の場合、家族で同時に使ったりする時間帯などで通信量が増えると、回線上で「渋滞」が生じやすくなる、というわけだ。では、新しい接続方式「IPoE方式」は何が違うのか。

「IPoE方式の最大のメリットは、従来のPPPoE方式では通信量の渋滞の原因となっていた『ネットワーク終端装置』を通らず、ダイレクトにインターネットと接続できる通信規格(Ethernet)を前提とした方式となっていることです。またインターネット網に接続する中継設備も大容量化されており、より速く、より安定した通信が期待できるのです」

道幅を広げ、走りをスムーズに

小池さんはさらに深掘りして、説明してくれた。

「少し専門的になりますが、インターネット接続で使うPCやスマートフォンには『IP(インターネットプロトコル)アドレス』が割り当てられます。ところが、インターネットの普及で、従来方式で使ってきた『IPv4』というアドレスが枯渇しつつあり、より多くのアドレスを生成できる『IPv6』が誕生しています。OCN 光のIPoE方式はIPv6通信ですが、既存のIPv4による通信も、IPv6通信と同じ環境のIPoE方式でインターネット接続ができる『IPv4 over IPv6』という技術を導入しています。これにより従来方式でのご利用よりも、通信速度の高速化、通信品質の向上が図れるのです(※)」

(※)IPoE接続対応機器が必要です。

なるほど、クルマに例えれば、車線が狭く、交通量が増え続け、途中に渋滞スポットもある「旧道」(従来方式)よりも、道幅が広く、まだ交通量に余裕があり、渋滞スポットがない「新道」(IPoE方式)のほうが快適、というイメージだろうか。しかも、旧道を通行していたクルマ(IPv4通信)も、スムーズに新道に移ることができるというわけだ。

さらに、OCNとインターネットを結ぶIPバックボーン(基幹回線)は、世界レベルの技術陣が運営している「Tier1IPバックボーン」で提供されている。上位プロバイダーを頼らずに回線の品質をコントロールでき、大容量の通信など光回線の魅力を最大限に引き出している。

ただしIPoE方式について、産経新聞社の調査では「知っている」と回答した人は、わずか12.8%だった。ネット回線の安定性を求めるのであれば、品質差のカギになる仕組みは、知っておいても損はないだろう。

最上級の『ゆとり』をフラッグシップで実現

「NTTグループは25年以上、日本のインターネットの向上に寄与してきました。そして、ユーザーには技術的に最高水準(※)のものを提供しています」

それを具現化したのが、2021年6月に始まったフラッグシップともいえるOCN 光のオプションサービス「IPoEアドバンス」だ。IPoE方式を大きく上回る広域帯の回線を使用し、回線への負担度が非常に高いウインドウズやマイクロソフトのアップデートを他の通信と別の帯域で行う。これによって、一瞬の対応が勝敗を決める対戦型オンラインゲームでも満足できる高水準の安定性を提供しているのだという。車線数を一気に増やし、クルマの流れを乱しやすい満載の大型トラックを専用車線に走らせる高速道路、という感じだ。サービス名に「IPoE」が付いていることから、回線の質を高めるカギを知ってほしいという、作り手の熱い想いが伝わってくる。

小池さんは「自宅でのインターネット利用が増え、ご家族との同時利用も多いミドル世代以上の方たちにこそ、高品質の回線を活用し、テレワークの業務効率化や高いパフォーマンスにつなげていただきたいです」と強く訴える。クラウドのファイルを開くのに時間を要していては仕事が進まないし、上席への決裁説明や社外へのプレゼンで音声や画面が滞れば、自分の意思がしっかり伝わらず、結果に悪影響も及ぼしかねない。そうした不安を払拭し、ゆとりと安心を感じてほしいのだという。「それに、気分転換のはずだった動画鑑賞などで遅延が生じ、ストレスを感じるなんて本末転倒です」

単に走るだけでなく、高速道路や急な坂道でも、ストレスなく安定的な走りが楽しめる高級セダンのような『ゆとり』。ネット回線選びでも大切な基準になりそうだ。

※OCN 光のサービスはベストエフォートサービスです。

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