米大リーグ、エンゼルスのネビン監督が9日、アリゾナ州テンピで取材に応じ、WBC1次リーグ初戦で投打に活躍した日本代表の大谷翔平について、「素晴らしかった」と称賛した。
中国戦に先発した大谷は4回無失点と好投。打者でも2安打2打点をマークした。午前3時に目覚ましをセットしたというネビン監督は「少しうたた寝してしまった」と笑いつつ、「興奮が伝わってきた。アドレナリンが出ていた」と語った。
ミナシアンGMも「彼が投げている姿をテレビで見られて最高だった。あそこにいたかったね」と満足げ。WBCには大谷のチームメートで米国代表のトラウトらも参戦しており、「準決勝であれ決勝であれ、われわれの選手同士が対戦するのも見たい」と期待した。(共同)