女性アイドルグループ、乃木坂46の川崎桜(19)が、22日午後6時半から4夜連続で生中継される「世界フィギュアスケート選手権2023」(さいたまスーパーアリーナ)のスペシャルサポーターに就任することが3日、フジテレビから発表された。
世界一を決めるシーズン最終戦が4年ぶりに日本で開催。日本史上初の大会連覇を目指す坂本花織、宇野昌磨に注目が集まり、ほかにシングル女子は三原舞依、渡辺倫果、男子は山本草太、友野一希らが出場する。
また、日本史上初の年間グランドスラムに挑む三浦璃来・木原龍一ペア、2年連続出場となるアイスダンスの村元哉中・高橋大輔にも期待がかかる。
グループの5期生として昨年加入した川崎は、自身も10年間フィギュアスケートに打ち込み、今回事前番組などにも出演しながら見どころを紹介。同局のスケート公式SNSでは、代表選手の振り付けを自ら披露する動画も公開予定だ。
また、大会本番となる生中継では、会場からYouTube生配信番組で盛り上がりを伝え、初日の22日にはオープニングセレモニーのスケーターとしても登場予定で、テレビで初めてフィギュアスケートを披露する。
川崎は「フィギュアスケートの世界最高の舞台に携わらせていただけるということで本当に胸がいっぱい。精いっぱい魅力を伝えられるよう努めさせていただきます」と張り切っている。
長谷川雅宏プロデューサーは「羽生結弦選手がプロに転向し、ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪(2026年)へ向け新たな戦いが始まったシーズンの総決算である世界選手権を、1期生が全員卒業し新たな時代を迎える5期生の川崎さんに経験を存分に生かして大いに盛り上げていただきたい」と話している。
(産経デジタル)