人気演芸番組「笑点」レギュラーメンバーの落語家、桂宮治が半生を語る初の著書「噺家 人嫌い」を4月21日に扶桑社から出版する。その記念公演「桂宮治と有楽町でアイマショウ」(産経新聞社など主催)が5月5日、有楽町マリオン別館のホール「アイマショウ」(東京都千代田区)で開催される。チケットは3月5日から先行販売。直筆サイン本お渡し会付きチケットもある。
直筆サイン本お渡し会も
「令和の爆笑王」と呼ばれる宮治だが、初めてとなる著書では人見知りが高じて引きこもりだった過去を告白。両親の離婚、失恋、俳優としての挫折、そして落語との運命の出合い…。師匠の教えと妻の支えを得て、笑点メンバーに抜擢されるまでを明るく楽しいエピソードとともに振り返る。
公演昼の部は子供たちを爆笑の渦に巻き込む「親子らくご会」。夜の部は、宮治の〝素顔〟を垣間見られる「人嫌い噺家 宮治のブラック落語会…フフフ」。
チケット先行販売は昼の部(開演午後1時半)が抽選で子供券1000円、大人券2500円。夜の部(同午後6時)は先着順で一般券4200円。直筆サイン本お渡し会付きチケットは、書籍代1760円を加算する。
産経iDでは、夜の部のチケットを会員価格(4100円、いずれも税込み)で先行販売する。
一般発売は3月18日の予定。問い合わせは、サンライズプロモーション東京(0570-00-3337、平日正午~午後3時)。