未報告の大間マグロ取引、水産庁は令和3年夏に情報把握2023/2/8 10:34社会事件・疑惑経済産業・ビジネスみんなの反応クロマグロ漁獲量の一部を報告しなかったとして、青森県大間町の水産卸売2社の社長2人が漁業法違反の疑いで逮捕された事件で、令和3年8月、水産庁に対し、未報告のクロマグロが取引されているのではとの情報が寄せられていたことが8日、捜査関係者などへの取材で分かった。未報告分は関東圏で「大間産」などとして流通。県警は取引実態の解明を進めている。水産庁からの連絡を受け、県は調査を開始。県警の調べで、2社が3年度に、マグロを取った漁業者22人に対し計約9千万円を支払っていたことも判明した。