ジム利用者脅し1億8千万円強奪疑い、5人再逮捕 京都府警

経営するスポーツジムの利用客を脅し約1億2千万円相当の暗号資産などを奪ったとして、京都府警は8日、強盗傷害や住居侵入などの疑いで大阪市中央区のジム経営者、杉山玲央容疑者(30)ら20~30代の男5人を再逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

再逮捕容疑は共謀して昨年6月7日、杉山容疑者が運営する大阪市西区のジムで、トレーニング中の無職男性(32)の顔を殴るなどしてけがをさせ、「ビットコインのパスワード言え。言わないと殺すぞ」などと脅し、暗号資産計約1億2千万円相当を強奪。その後、男性宅から現金や乗用車など計約5500万円相当を盗んだとしている。

杉山容疑者ら5人は、20代の男3人と共謀して男性を京都市内などのゲストハウスに24日間監禁したとして、営利目的略取と監禁の疑いで逮捕されていた。

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