コロナ禍から日常に戻りつつある中で、多くの人が集まるイベントも再開する動きが広がっている。市民マラソンもその一つ。産経新聞社が運営するエントリーサイト「じょいすぽ!」では、現在4つの大会でエントリーを受け付けている。
「淀川大堰」を特別開放
今年度の走り納めは「淀川マラソン&ウォーク2023」で!
11回目を迎える今回は3月19日(日)にフルマラソン、ハーフ、3km、ウォークの4種目を、淀川河川敷公園外島地区(大阪市旭区および大阪府守口市)で開催。2大会連続五輪メダリストの有森裕子さんが今回もアンバサダーを務め、普段は絶対に立ち入ることのできない管理橋「淀川大堰(おおぜき)」が特別開放される。ここを通れるのは参加者でも一部だけの〝特権〟だ。
またフルマラソンにはサブ3・サブ4・サブ5のペースランナーを配置し、ランナーをサポートする。
淀川マラソン&ウォーク2023
【開催日】2023年3月19日(日)
【会場】淀川河川敷公園外島地区(大阪市旭区および大阪府守口市)
【種目・参加料】フルマラソン(6800円)、ハーフマラソン(5300円)、3km(1500円)、ウォーク(12km、小学生以上2000円、小学生と保護者の親子ペア3000円)。各種目Tシャツ付きはプラス1500円(ウォーク親子ペアはプラス3000円)。
【エントリー締め切り】2023年2月13日(月)
主催 一般社団法人関西マラソン協会、淀川河川公園管理センター
特別後援 サンケイスポーツ
特別協賛 学校法人常翔学園
協賛 北おおさか信用金庫
六甲の山々、潮騒を感じて
芦屋の春の風物詩「2023芦屋さくらファンラン」を4月16日(日)に兵庫県芦屋市の芦屋中央公園で開催する。
六甲山の山々を眺め、潮風を感じながら桜並木を走り抜けるコースで10kmと3kmを実施。10kmは16~39歳、40歳代、50歳代、60歳以上の部に分かれ、年代別に記録と順位を決定する。
2022~23年のマラソンシーズンもいよいよ終盤。同年代と比較した〝いまの私〟の走りを楽しんでみては。
2023芦屋さくらファンラン
【開催日】2023年4月16日(日)
【会場】芦屋中央公園(兵庫県芦屋市)
【種目・参加料】10km(4500円)、ファンラン3km(2000円)各種目Tシャツ付きはプラス1500円。
【エントリー締め切り】2023年3月15日(水)
主催 一般社団法人関西マラソン協会
特別後援 サンケイスポーツ、産経新聞社
高低差100m超の坂も
三重県志摩市のテーマパーク「志摩スペイン村」を発着点とする「志摩ロードパーティ ハーフマラソン2023」は、家族でレジャー感覚で参加できる大会だ。
4月16日(日)開催。メイン種目のハーフマラソンは高低差100㍍超のパールロードを駆け抜けるほか、海沿いや田園地帯など、目まぐるしく変わる風景の中を走るのが魅力。ほかに10㌔や、志摩スペイン村の園内も走る「パルケパーティラン」(約3㌔)などの種目がある。
大会前日には地元の食が楽しめる物産市なども予定されている。
志摩ロードパーティ ハーフマラソン2023
【開催日】2023年4月16日(日)
【会場】志摩スペイン村(三重県志摩市)
【種目・参加料】ハーフマラソン(6000円)、10km(5000円)、パルケパーティラン(約3km、小学生2000円、中学生以上3000円)ほか
【エントリー締め切り】2023年2月21日(火)
主催 志摩ロードパーティ2023実行委員会
共催 産経新聞社、サンケイスポーツほか
特別協賛 近畿日本鉄道
協賛 ダイドードリンコ
古墳や公園、緑が印象的
世界遺産、仁徳天皇陵(大仙古墳)を走る「2023堺シティマラソン」は、40年以上の歴史を誇り、堺市民に長く愛される大会だ。
4月29日(土・祝)に堺市堺区の大仙公園をメイン会場に開催。健康マラソン(4.5km)、ファミリーマラソン(2.5km)、10km50歳未満、同50歳以上の4種目で参加者を募集している。
古墳や公園の緑が印象的な大会で、短距離の種目も多いので子供のマラソンデビューにもうってつけだ。
2023堺シティマラソン
【開催日】2023年4月16日(日)
【会場】大仙公園・仁徳天皇陵(堺市堺区)
【種目・参加料】健康マラソン4.5km(2300円)、ファミリーマラソン2.5km(1人につき1800円)、10km50歳以上(3300円)、10km50歳未満(3300円)
【エントリー締め切り】2023年4月3日(月)
主催 産経新聞社、サンケイスポーツ
特別協賛 関西大学
協賛 リバー産業