ガンバ大阪が練習公開、主将の宇佐美「一本筋が通った感じでやれている」

背番号7をつけ新シーズンに臨むガンバ大阪の宇佐美(中央)=大阪府吹田市(北川信行撮影)
背番号7をつけ新シーズンに臨むガンバ大阪の宇佐美(中央)=大阪府吹田市(北川信行撮影)

サッカーJ1のガンバ大阪が7日、沖縄でのキャンプ後初めて大阪府吹田市での練習をファンや報道陣に公開した。練習は約2時間。攻撃の組み立てや守備の仕方などに、入念に取り組んだ。新加入のチュニジア代表FWイッサム・ジェバリやMFダワンらは別メニューで調整した。

練習で指示を出すガンバ大阪のポヤトス監督(右から2人目)=大阪府吹田市(北川信行撮影)
練習で指示を出すガンバ大阪のポヤトス監督(右から2人目)=大阪府吹田市(北川信行撮影)

今季から指揮を執るスペイン人のダニエル・ポヤトス監督は練習後に取材に応じ「選手全員がハングリーさを持っていて、成長しているなと思う。自分自身は満足している。このまま選手たちと歩んでいきたい」と手応えを口にした。

今季からチームのレジェンド的存在である元日本代表MF遠藤保仁(現J2磐田)が長年つけていた背番号「7」を受け継ぎ、主将にも就任した宇佐美貴史は「監督がやろうとしているのは、攻守に圧倒的に支配するサッカー。コンディションを上げるという意味でも、チームのサッカーを浸透させていく意味でも一本筋が通った感じでやれている」と前向きに話した。


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