線路に「やり投げ」動画拡散 JR四国、被害届も検討

線路に向けて、工事現場で使われる棒「コーンバー」を投げ込む動画の一場面(ユーチューブから)
線路に向けて、工事現場で使われる棒「コーンバー」を投げ込む動画の一場面(ユーチューブから)

愛媛県大洲市内のJR予讃線の線路に向け、若い男性が工事現場で使われるプラスチック製の棒「コーンバー」を投げ込む様子が、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」から拡散していることが7日、分かった。動画には「#やり投げ選手権」の言葉が添えられている。JR四国は「被害届の提出を含め、対応を検討中」としている。

JR四国は4日に動画を確認。伊予大洲―西大洲間とみられ、現場付近を捜したが棒は見つからなかったという。列車の運行に影響はなかった。愛媛県警大洲署も「把握している」としている。

会員限定記事会員サービス詳細