「サッカーを大きな存在に」 日本協会の宮本新専務理事が抱負

宮本恒靖氏
宮本恒靖氏

日本サッカー協会の専務理事に1日付で就任した元日本代表主将の宮本恒靖氏(45)が6日、東京都内で取材に応じ、「サッカーを日本で大きな存在としていくのに貢献したい。サッカー界へ目を向けてもらえる状態を作っていきたい」と抱負を語った。

サッカー界における協会の役割について「私自身、昨年から理事を務めるまでよく分かっていなかった」と苦笑する。このため、今後は専務理事就任後に開設した自身の公式インスタグラムで、日常業務などについて積極的に発信していく意向を示した。

現役時代は欧州でもプレーし、引退後は監督としてG大阪を率いた経験もあり、「バックグラウンドをいかしたい」と意気込む。田嶋幸三会長は「日本サッカー界を変える旗頭となれる人材。協会内でも経験を積んでもらいたい」と期待した。

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