香川県警は6日、生後7カ月だった娘を自宅で床にたたきつけるなどし、脳挫傷などのけがを負わせたとして傷害の疑いで、高松市香西南町、介護士、寒川知佳容疑者(33)を逮捕した。県警によると、娘は命に別条はない。寒川容疑者は「育児ストレスがあり、泣きやまないことに腹が立った」と話している。
逮捕容疑は昨年11月21日午前11時ごろ、当時住んでいた香川県さぬき市の自宅で、抱きかかえた娘を床にたたきつけるなどし、脳挫傷や頭蓋骨多発骨折などのけがを負わせたとしている。
同24日に児童相談所から警察に通報があり、発覚。娘は病院で手術を受け、既に退院した。現在は県内の療養施設に入っているという。