サッカーJ1のC大阪へ復帰した元日本代表MF香川真司(33)が5日、都内で会見し、「今の自分自身をピッチで表現したい」と抱負を語った。背番号はクラブのエースナンバーである「8」で、「意味は理解している。背番号をより大きなものに変えていきたい」と述べた。
2010年シーズン中にドイツ1部のドルトムントへ移籍し、主力として10~11年シーズンからのリーグ2連覇に貢献した。12~13年シーズンからイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドへ移籍。トルコ、スペイン、ギリシャ、ベルギーでもプレーし、日本代表としてワールドカップ(W杯)ブラジル、ロシア両大会に出場した。
昨年のW杯カタール大会までは欧州でプレーすることを決めていたといい、「(日本復帰は)このタイミングがベストだと考えた」と説明。「Jリーグはずっとみていた。セレッソはステップアップしており、自分が加入することで新しいものを生み出せる」と活躍を誓った。