第47回日本大相撲トーナメントが5日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、幕内トーナメントは平幕大栄翔が初優勝を飾った。決勝で関脇豊昇龍を突き出し、賞金250万円などを獲得した。
初場所で3度目の優勝を遂げた大関貴景勝は、3回戦で大栄翔に寄り切られた。関脇若隆景と小結若元春はともに初戦の2回戦で敗退した。3場所連続休場中の横綱照ノ富士は土俵入りをこなしたが取組からは外れた。
十両トーナメントは北の若が制覇。2回戦で元大関の朝乃山を破った。大会は新型コロナウイルスの影響で中止が続き、3年ぶりの開催だった。
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■主催 フジテレビ
■後援 日本相撲協会、産経新聞、サンケイスポーツ、文化放送