3日のニューヨーク原油先物相場は3日続落し、指標の米国産標準油種(WTI)の3月渡しが前日比2・49ドル安の1バレル=73・39ドルと終値としては1月上旬以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。
朝方発表された1月の米雇用統計で非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を大きく上回った。労働市場の過熱感を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化し、景気後退に陥るとの懸念が強まって売り注文が優勢となった。(共同)
3日のニューヨーク原油先物相場は3日続落し、指標の米国産標準油種(WTI)の3月渡しが前日比2・49ドル安の1バレル=73・39ドルと終値としては1月上旬以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。
朝方発表された1月の米雇用統計で非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を大きく上回った。労働市場の過熱感を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化し、景気後退に陥るとの懸念が強まって売り注文が優勢となった。(共同)