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産経抄

2月4日

泉下の安倍晋三元首相も苦笑いしているのではないか。立憲民主党は2日、第2次安倍政権以降の政府・与党の政策を批判する「失われた10年政策検証プロジェクトチーム」初会合を開いた。安倍氏が用いた「悪夢のような民主党政権」に意趣返ししたい思惑が透けて見える。 

▼「結局われわれの方が正しかったんじゃないか」。立民の安住淳国対委員長は胸を張るが、国民はどう感じるだろうか。政権公約(マニフェスト)の不履行、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の大迷走、尖閣諸島(同県石垣市)沖の中国漁船衝突事件での中国への弱腰、東電福島第1原発事故対応の不手際…と嫌な記憶がよみがえる 

▼平成31年2月の国会では、こんな場面があった。立民会派の岡田克也元副総理(現幹事長)が、それに先立つ自民党大会で安倍氏が「悪夢のような民主党政権」と述べたことにかみつき、強く撤回を求めたのである。実は安倍氏の術策にはまったのだった 

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