W杯ジャンプ女子で高梨3位、今季初の表彰台

飛躍する高梨沙羅=ビリンゲン(共同)
飛躍する高梨沙羅=ビリンゲン(共同)

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は4日、ドイツのビリンゲンで個人第16戦(ヒルサイズ=HS147メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が139メートル、141・5メートルの245・7点で、日本勢で今季初の表彰台となる3位に入った。高梨は女子のW杯が発足した2011~12年シーズンから12季連続で表彰台に立った。

伊藤有希(土屋ホーム)が4位、丸山希(北野建設)が5位に続き、勢藤優花(ヤマチューン)は14位だった。カタリナ・アルトハウス(ドイツ)が133メートル、149・5メートルの264・4点で今季5勝目、通算13勝目を挙げた。

高梨沙羅「頭で考えていることと、体やテクニック的なものをうまくリンクできた。(今季の表彰台は)初なので、すごくひやひやもしたし、すごく楽しんで飛べた」(共同)

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