大手回転ずしチェーンの「スシロー」を運営するあきんどスシロー(大阪府吹田市)は3日、店舗のレーンで提供するすしは客がタッチパネルで注文した商品に限定すると発表した。一時的な変更措置といい、経過を見て注文品以外もレーンに流す方式に戻すかどうかを判断する。
スシローを巡っては、客が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口をなめるといった迷惑行為の動画が交流サイト(SNS)で拡散、問題視されていた。あきんどスシローは「昨今の情勢を鑑みて一時変更することにした」と説明している。
他にも席とレーンの間にアクリル板を設置し、すしと客の不必要な接触を避ける対策を講じる。