国公立大2次 倍率3・9倍 出願最終日の出願状況

国公立大学の2次試験前期日程の様子=2022年、東京都文京区の東京大学(代表撮影)
国公立大学の2次試験前期日程の様子=2022年、東京都文京区の東京大学(代表撮影)

文部科学省は3日、国公立大2次試験の出願最終日となる同日午前10時現在の出願状況を発表した。志願者数は前年最終日の同時点より4548人少ない38万7085人、募集人員に対する倍率は0・1ポイント低い3・9倍だった。出願状況の確定値は21日に発表する。

国公立別の志願者数は国立大(82大学395学部)が27万6846人で倍率は3・6倍、公立大(92大学206学部)が11万239人で4・9倍。独自日程で試験を実施する国際教養大(秋田県)、新潟県立大、叡啓大(広島県)、芸術文化観光専門職大(兵庫県)は含まない。昨年の確定志願者数は42万8656人、倍率は4・3倍だった。

学部別で志願倍率が最も高かったのは、国立大の前期日程で東京芸術大美術の12・2倍、後期で宮崎大医の39・5倍。公立大前期は、昨年4月開学の周南公立大(山口県)福祉情報の27・0倍、後期は高知県立大看護の36・6倍だった。

国公立大2次試験出願状況(PDF)

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