キネマ旬報社は1日、昨年公開された映画の中からベスト・テンを発表し、日本映画1位は三宅唱監督の「ケイコ 目を澄ませて」、外国映画1位はポール・トーマス・アンダーソン監督の「リコリス・ピザ」が選ばれた。他の主な賞は次の通り。(敬称略)
日本映画監督賞=高橋伴明(「夜明けまでバス停で」)▽外国映画監督賞=ペドロ・アルモドバル(「パラレル・マザーズ」)▽脚本賞=梶原阿貴(「夜明けまでバス停で」)▽主演女優賞=岸井ゆきの(「ケイコ 目を澄ませて」など)▽主演男優賞=沢田研二(「土を喰らう十二カ月」)▽助演女優賞=広末涼子(「あちらにいる鬼」など)▽助演男優賞=三浦友和(「ケイコ 目を澄ませて」など)▽新人女優賞=嵐莉菜(「マイスモールランド」)▽新人男優賞=目黒蓮(「月の満ち欠け」など)