サッカー日本代表GK権田、欧州移籍を断念 清水と契約更新

サッカーW杯でスペインに勝利し、決勝トーナメント進出を決め喜ぶ権田修一=カタールのハリファ国際競技場(村本聡撮影)
サッカーW杯でスペインに勝利し、決勝トーナメント進出を決め喜ぶ権田修一=カタールのハリファ国際競技場(村本聡撮影)

J2清水は1日、日本代表GK権田修一(33)との契約を更新したと発表した。昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会で全4試合にフル出場した権田は自身のインスタグラムで「欧州への移籍を目指したが、かないませんでした」と説明。1年でのJ1復帰を狙うクラブを通じ「目標達成のために日々全力を尽くす」とコメントした。

権田はFC東京で頭角を現し、2014年W杯ブラジル大会代表に選出。SVホルン(オーストリア)、鳥栖、ポルティモネンセ(ポルトガル)と渡り歩き、21年から清水でプレーしている。

清水は昨季J1得点王のFWチアゴサンタナ(29)、24年パリ五輪世代のMF松岡大起(21)、との契約も更新した。

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