米、長射程ロケット弾をウクライナに提供へ ロイター通信報道

バイデン米大統領=1月31日、ホワイトハウス(ロイター)
バイデン米大統領=1月31日、ホワイトハウス(ロイター)

ロイター通信は1月31日、バイデン米政権がロシアの侵攻を受けるウクライナに対し、新たに20億ドル(約2600億円)を超える規模の軍事支援を準備していると報じた。「GLSDB」と呼ばれる長射程のロケット弾が初めて含まれ、週内に発表する見通しだとしている。

GLSDBの射程は150キロで、これまで届かなかった軍事目標への攻撃が可能になる。ウクライナは射程300キロの地対地ミサイルATACMSを求めているが、バイデン政権はロシアとの緊張を高める恐れがあるとして応じていない。(共同)

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