岸田文雄首相は1日の衆院予算委員会で、年収が一定額を超えると配偶者控除の対象外となり、社会保険料の負担も生じる「年収の壁」の対応策を検討すると表明した。首相は「パートタイムや非正規雇用の労働者が希望に応じて収入を増やせることが重要だ。政府として幅広い対応策を検討する」と述べた。
岸田文雄首相は1日の衆院予算委員会で、年収が一定額を超えると配偶者控除の対象外となり、社会保険料の負担も生じる「年収の壁」の対応策を検討すると表明した。首相は「パートタイムや非正規雇用の労働者が希望に応じて収入を増やせることが重要だ。政府として幅広い対応策を検討する」と述べた。