石原元官房副長官は1月29日に多臓器不全で死去 松野長官、明かす

石原信雄元官房副長官(酒巻俊介撮影)
石原信雄元官房副長官(酒巻俊介撮影)

松野博一官房長官は1日午前の記者会見で、竹下登内閣など7つの内閣で事務方トップの官房副長官を務めた石原信雄氏が、1月29日に多臓器不全で亡くなったことを明らかにした。

松野氏は石原氏について、昭和天皇の崩御や新元号「平成」の制定、消費税導入、阪神大震災などを例に挙げ、「数多くの重要政策の対応に向けた調整にあたった。心から哀悼の意を表する」と述べた。

石原信雄元官房副長官が死去 96歳

【評伝】 石原信雄元内閣官房副長官 信念の「リーク」を受け取った番記者

会員限定記事会員サービス詳細