国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第4日は31日、青森県八戸市のフラット八戸などで行われ、フィギュア成年女子は世界選手権(3月・さいたま市)で2連覇が懸かる坂本花織(兵庫・神戸学院大)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の合計238・63点で圧勝した。
同代表でSP8位の渡辺倫果(青森・法大)がフリー2位の合計208・63点で2位に入り、三原舞依(兵庫・甲南大大学院)は207・11点で3位だった。
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フィギュア成年女子で優勝した兵庫・坂本花織のフリー=フラット八戸
すごくいい経験ができた
坂本花織の話 (フリーも非公認ながら自己ベストを上回り)SPに続き、びっくり。ノーミスの練習がちょっとずつ増えてきて自信があった。すごくいい経験ができた。
久しぶりにすかっとした
渡辺倫果の話 いろいろと構成を変えた上で試合をやったが、気持ちよく滑れた。久しぶりにすかっとした。四大陸選手権に向けて、エンジンをかけていきたい。
もっと頑張りたかった
三原舞依の話 いろいろ考えながら滑れていたが、自分のタイミングにはまらなかった。チーム兵庫として、もっと頑張りたかった。