国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第3日は30日、青森県八戸市のフラット八戸などで行われ、フィギュアの成年女子ショートプログラム(SP)で北京冬季五輪銅メダルの坂本花織(兵庫・神戸学院大)が81・50点で首位に立った。
坂本とともに世界選手権(3月・さいたま市)に出場する三原舞依(兵庫・甲南大大学院)は77・10点で2位、渡辺倫果(青森・法大)は60・14点で8位。
内容的にも満足
坂本花織の話 (自己ベストを上回り)ちょっとびっくり。先生(中野コーチ)に「シーズンベストを超えてきてね」と言われて、それをしっかり達成することができたので内容的にも満足。
試合でできないのがネック
渡辺倫果の話 (回転不足だった3回転半ジャンプと1回転になったルッツは)6分間練習は良くて、試合でできないのがネック。フリーは反省点を踏まえてやりたい。