3位の安藤「悔しい気持ちでいっぱい」

30キロ過ぎ、先頭から遅れる安藤友香④=(甘利慈撮影)
30キロ過ぎ、先頭から遅れる安藤友香④=(甘利慈撮影)

「第42回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社など主催、奥村組協賛)はヤンマーフィールド長居(大阪市東住吉区)を発着に行われ、ヘヴン・ハイル・デッセ(エチオピア)が2時間21分13秒で優勝した。デッセは場内で月桂冠をかけられ「優勝することができて、とてもうれしい」と笑顔を浮かべた。

3位の安藤友香(ワコール)もインタビューに応じ「自己ベストを更新できなかったので悔しい気持ちでいっぱい」と声を震わせた。

序盤は2時間19分台に迫るハイペースで推移し安藤も先頭につけていたが、ペースメーカーが抜けた30キロ過ぎでペースを上げたエチオピア勢に離された。「前半は強い選手の力を借りて流れに乗って走ることができたが、30キロ以降でついていくことができなかった」と悔しさをにじませた。

デッセがV、日本勢は安藤の3位が最高

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