湯につかる地獄谷野猿公苑のニホンザル=28日午後、長野県山ノ内町(斉藤佳憲撮影)寒波が押し寄せる中、サルの露天風呂で世界的に知られる長野県山ノ内町の地獄谷野猿公苑で28日、「スノーモンキー」と呼ばれるニホンザルが湯につかっている姿がみられた。サルの入浴がみられるのは2月末ごろまで。
公苑は標高850メートル。冬は4カ月近く雪に覆われ、寒い日には気温がマイナス10度を下回ることもある。周辺に生息するサルは約160匹で、多い時には約50匹が〝湯治〟に訪れる。
露天風呂でくつろぐ地獄谷野猿公苑のニホンザル=28日午後、長野県山ノ内町(斉藤佳憲撮影)同公苑職員の滝沢厚さん(41)によると、コロナ禍で来場者は半分くらい減ったが、昨年10月以降、インバウンド(訪日外国人観光客)が増えてきたという。
中国・上海から夫婦で訪れた会社員のテイ・キーさん(50)は「珍しいから見に来た。今、日本はとても寒いから、温まっている猿がうらやましい」と笑顔で話した。
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